会社案内
代表ご挨拶
代表取締役社長
河村 範夫KAWAMURA NORIO
現在の製薬業界においては、日米欧3極間のICH(ハーモナイゼーション)がほぼ終了し、日局もほぼ国際調和が達成されたところであります。しかしながら、溶出試験につきましては、USP主導でハーモナイズが進められ、日本においてはまだまだ最新の情報が簡単に入手できにくい状況にあります。
また、溶出試験においては製剤中の薬物の溶出(放出)特性を評価するための重要な試験法であるにもかかわらず、その情報が少ないため、データーの精度においては軽視される傾向にあります。溶出試験の結果に与えるパラメータにつきましては、FDA及びUSPにおいて精力的に検討が進められ、どのパラメータをどの程度まで管理すれば、データーのバラツキを最小限にできるか等の報告が多数なされております。
2016年には、日局17で溶出試験器の点検方法についての参考情報が収載されました。溶出試験器の点検方法は、大きく分けてASTM法(メカニカルの結果のみで判定)とUSP法(錠剤を使用して判定)がありますが、日局17ではASTM法を推奨しています。
アイビック・リサーチは、最新の溶出試験器と溶出試験器点検のサービスを提供し、溶出試験のデーター精度の向上のお手伝いをすること及び海外からの色々なパイプを活かして溶出試験情報をタイムリーに提供することを目的に設立いたしました。
主な業務内容
弊社は、溶出試験業務に特化したインテリジェントの技術集団として、以下の業務を精力的に推進いたしてまいります。
- 米国TELEDYNE HANSON RESEARCH社の溶出試験器及びオートサンプラ、脱気分注装置、フランツセル(外用剤の薬物放出試験用)等の輸入販売
- 溶出試験器のキャリブレーションサービス(メーカーを問わず)
- 溶出試験用アクセサリーの輸入販売(メーカーを問わず)
- 英国HEL社の自動合成装置、バッテリー性能試験装置、溶解度自動測定装置、バイオリアクターシステム等の輸入販売
- 米国Blaze Metrics社の粒度分布計の輸入販売
- Pubtester社の包装材料の評価装置の輸入販売
-
溶出試験セミナーの開催
- 溶出試験の専門家(海外及び国内)及び製薬会社の研究者によるセミナー(毎年1回予定)
- インハウスセミナー(ユーザー先) 随時開催
- 溶出試験の専門誌「Dissolution Technologies」の紹介
会社概要
会社名 | 株式会社アイビック・リサーチ |
---|---|
所在地 | 〒300-1222 茨城県牛久市南2-7-67 |
TEL | 029-875-4739 |
FAX | 050-3737-4690 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
設立 | 平成20年6月2日 |
資本金 | 1,000万円 |
代表者 | 河村 範夫 |
事業内容 |
|