CrystalSCAN (クリスタルスキャン)

ハイスループット結晶化ユニット
CrystalSCANは、結晶化条件(溶解度、過飽和溶解度曲線及び準安定領域(MSZW)の測定)の検討が行えます。 それぞれのサンプルを自動で加熱、冷却、希釈することにより、化合物の溶解、結晶の析出を濁度計にて検知し、各濃度の溶解・析出温度を自動で検出します。各ベッセルで異なる条件を設定できます。付属のソフトで温度及び濁度データにより、MSZWプロットを作成できます。また、CSVファイルにて出力可能なので、他の表計算ソフトでもデータ解析が可能です。
・4から8 サンプルまで同時測定可能
・独自の撹拌方式(アンカースターラー)
・測定容量:1~200 mL
・温度範囲:-60~225 ℃
・プローブの材質をステンレスとハステロイから選択可能