Raytor Instruments社

  • In Situ ファイバーオプティクスUVモニタリングシステム
    試験液の自動添加、撹拌、温度制御機能搭載で、小ボリュームのAPIの溶出速度や膜浸透性をリアルタイム測定

    ◆ API の溶出速度の測定
      API の結晶形態や塩形態の違いによる溶出速度の評価
    ◆ PH シフトモデルの溶出速度の測定
      胃腸管における胃十二指腸移行のシミュレーションと、薬剤の効果の評価
    ◆ 薬物浸透性の測定
      小腸上皮細胞を模倣した PAMPA膜と組み合わせて、薬物の浸透性を分析
    ◆ 製剤の溶出速度の測定
      添加剤や粒子形状の違いによる溶出速度の評価 


    ※ ドライヒート撹拌装置
    ※ 精密試験液注入装置
    ※ 温度監視装置
    ※ UV発生受信装置
    の4つの主要部分で構成されています。UV発生受信装置は6本のUV光ファイバーで構成されており、試験開始時に昇降機構によって自動でサンプルに挿入され、試験中のサンプルのUV信号をリアルタイム(5秒以内)で収集し表示します。

    NCE DP ファイバーUVモニタリングシステムの詳細はここをクリック

    PCを接続し、付属のスペクトル分析ソフトウェアから制御します。試験方法を設定すると、NCE DPは自動的に試験を実行し、試験中のスペクトル信号を自動的に収集します。

    当ソフトウェアに内蔵された数学モデルにより、曲線の平滑化、膜透過係数、溶出速度、浸透速度、総溶出、総浸透などの自動計算ができるため、取得したプロファイルの煩雑なデータ処理の負担を削減します。

    ソフトウェアはスペクトルオーバーレイやスタッキングの機能を有するため、異なる処方条件下の溶出プロファイルと浸透プロファイルの違いを画面上ですばやく比較できます。